3DCGでCOSMOSを描く -5-
美しい季節の変化
NASAで公開されているBlue Marble Next Generation (produced by Reto Stöckli、NASA Earth Observatory) 2004年1月から12月の地形と海底地形マップデータを使用して地球の季節が移っていく様子を表現してみました。
ひと月2秒ごとに変化していきます。北極側からの一年と南極側からの一年を描いています。
上記マップデータの高解像度版で日本周辺の一年の季節が移っていく様子を描いています。日本周辺を描いているアニメーションがなかなか見つからなかったので作ってみました。ひと月2秒ごとに変化していきます。美しい積雪や緑の変化がとても印象的です。
●CG制作メモ（LightWave3Dを使用しています）
地球に見立てた球体のサーフェスのカラー属性にレイヤー状に1月から12月までの画像を重ねて60フレームごとに不透明度を下げて翌月のサーフェスが徐々に現れるように設定してあります。バンプデータも公開されているものを使用していますが、若干強めの設定にしてあります。